宮古島特集
観光

宮古島×愛さ旅 ~第39代ミス沖縄(コバルトブルー)山里ひかるさんインタビュー~

エネルギーを充電する場所。
宮古島が「第二の故郷」になってくれると嬉しい。

第39代ミス沖縄(コバルトブルー)として、沖縄県の魅力を県内外、世界へと発信する山里ひかるさん(28)=宮古島市久松久貝出身。ミス沖縄の活動や故郷・宮古島への思いなどを語ってくれました。

山里 ひかる様プロフィール

宮古高校卒業後、本島で歯科衛生士として約5年間勤めた。
沖縄のために自分に出来ることはないか考え始め、その時に知ったのが「ミス沖縄」の活動。
28歳で選出大会に出場し2020年1月に第39代ミス沖縄コバルトブルーに選出。
4月より活動を開始し、現在に至る。

 

宮古島の人の温かさが一番の魅力

ー伊良部大橋が完成するなど、この10年間で宮古島もかなり変化があったと思います。
 そんな中でも変わらない故郷の魅力は何でしょうか。

宮古島で一番好きなのは海です。パワーがみなぎっています。
帰省のたびに機上から海が見えて、その変わらない光景がとても好きです。

宮古島に住んでいた時は10分先に海があったのですが、今は車に乗って海に行きます。
育った環境にとても感謝しています。
宮古島の人の温かさも、本当に変わらないなと感じています。
当たり前と思っていたことにこそ、魅力があったのだと感じました。

ー高校卒業までの18年間を宮古島で過ごされて、
「ここ実は教えたくないんだけどお勧め」の場所があれば教えて下さい。

私の好きな場所は池間島です。
池間大橋から見える海は、時間帯によって表情が変わり、いつ見ても綺麗です。
帰省したら、必ず見に行きます。

観光客の皆様も是非、宮古島へお越しになり、海の表情の変化をじっくり味わっていただけると嬉しいです。

ー高校まで宮古島で過ごされたのですね。

宮古高校の出身です。
宮古島を出て、いま10年目でしょうか。正月やお盆など、年に2〜3回は帰省しています。

ー山里さんにとって、故郷・宮古島はどのような場所でしょうか。

エネルギーを充電する場所だと感じています。
「ふぅ」と一息つきたい時は帰省して何もせず、ただ実家でのんびり過ごしたり、海に行ったり。

県外からいらした方も、同じように過ごしてほしい。
そして宮古島が「第二の故郷」になっていただけると私も嬉しいです。

ーあらためて宮古島の魅力は何でしょうか。

私は宮古島の人々、島に育てていただきました。
放課後、学校が終わってみんなで海に行って、のんびりと過ごして。
そういったことで心が磨かれていたと、いま振り返ると思います。
人との出会いを大切にする、宮古島の人の温かさが一番の魅力だと思います。

 

挑戦、家族や友人の支え

ーミス沖縄に挑戦されたきっかけは何だったのでしょうか。

もともと人に何かを伝えたり、発信したりすることが好きでした。
また沖縄のことも大好きだったので、その魅力を様々な角度から知って、何か発信していきたいと考えていました。

「何かないかな」という時に家族から「挑戦してみては?」という後押しがあり、挑戦してみようと思いました。

ー2020年1月、ミス沖縄に選ばれた時はどんな気持ちでしたか。

何とも言い表せないのですが、とても嬉しくて、感動しました。
一生忘れられない感情です。

沖縄本島だけでなく、宮古島からも友人が応援に来てくれたのですが、みんな涙を流して喜んでくれました。それが何よりも嬉しかったです。

一方で責任も感じました。
背筋が伸びる思いがしたと同時に、ミス沖縄のタスキの重みを感じました。

ーその後、研修を受けられたのですね。

沖縄の伝統や文化を学んだほか、OGの皆様から経験に基づいたアドバイスをいただき、公務で披露するスピーチ構成の仕方などを教わりました。
新しい学びが多かったのと、「吸収したい」という思いがあったので、とても楽しい研修でした。

 

伝統や文化を通し「ウチナーンチュの心」を発信

ー4月からミス沖縄としての活動が始まりました。

4月1日に守礼門前で行われたミス沖縄お披露目式で、今後の活動に対する意気込みをお伝えし、来場したお客様へ首里城の記念バッチを配ることが初公務でした。

それから(新型コロナウイルスの感染拡大で)状況が変わったのですが、インスタグラム、フェイスブックなどのSNS や YouTube等のコンテンツを通して、ミス沖縄の「お家(うち)でチャレンジ」シリーズや、沖縄の魅力をPRしています。

今までとは違った形にはなりますが、今しかできないチャンスだと捉えて楽しんでいます。
私たちが当たり前に感じている沖縄の海や空、豊かな自然にこそ魅力があると思いますので、その魅力をどのように伝えたら良いか、ミス沖縄の3人でいつも話し合っています。

カチャーシー講座や沖縄料理講座も配信していますので、多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。

ー一番得意なメニューは何ですか。

ゴーヤーチャンプルーが得意です。
旬の時期には、週3回は食べるほど大好きです。
島野菜には長寿の島、沖縄の魅力がたくさん詰まっているので、その魅力も伝えていけたらと思っています。

ーミス沖縄はコスチュームも素敵ですね。

春夏コスチュームのテーマは「Love wave」、「愛の波」です。

歩くとケープがハート型に広がります。
昨年、首里城消失があり、県内外、世界から復興を願うたくさんの愛を受け取りました。
愛の波を起こして恩返しができればと、「愛の波」がテーマとなりました。

ケープとワンピース部分に首里城が描かれていて、月桃やハイビスカスなど沖縄の自然も描かれています。

ーSNSでの発信に加え、観光客に直接PRされる機会も増えてきましたね。

これから皆様にお会いできることがとても楽しみです。
皆様からの応援が励みになっていたので、実際にお会いして「いつもありがとうございます」と感謝を伝えたいです。

配信を毎日楽しみにしてくださって、毎回コメントをくださる方もいます。
「あなた達からの発信を楽しみにしていますよ」という言葉に私達も救われました。感謝です。

ー2021年3月までの活動で、特に伝えたいことは何でしょうか。

観光地や自然の魅力はもちろんですが、沖縄の魅力の一つである「ウチナーンチュの心」を発信していきたいと思っています。

沖縄の先人が築き上げてきた伝統や文化を通して、ウチナーンチュの心を発信できるのではないかと思っています。
首里城や琉球王朝の歴史を学んでいく中で、争わないことや、ウトゥイムチ(おもてなし)の心が継承されてきていると感じます。

私たちもそれをしっかり受け継いでいきたいと感じています。
また、ミス沖縄の公務を通して、故郷宮古島へ恩返しできればとも考えています。

 


■沖縄観光親善使節ミス沖縄概要
国内外へのトップセールスから、観光関連催事における沖縄PRまで、幅広い層の方々へ沖縄の魅力を伝える重要な役割を担っています。
沖縄のイメージアップを図る業務にあたる中で、立ち居振る舞いも洗練され、ミス沖縄任期後のキャリア形成にもその経験が大きく影響しており、観光人材育成等においても貢献しています。

■URL
コンベンションビューロー公式サイト
https://www.ocvb.or.jp/activities/missOkinawa

ミス沖縄インスタグラム
https://www.instagram.com/missokinawa2020/

フェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/MissOkinawa3

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Hfy-Erv5nGA

■記事・写真撮影者
Text:M.H
Photo:Naoya Oshiro